今日は右岸の出来形確認です。
あとは、小口止工の型枠組立です。
朝から、レーザースキャナー(TLS)で、
右岸側の法面及び床掘の出来形を測定していきます。
レーザースキャナーを任意点に設置して、
基準点2か所への距離・角度で、設置座標を計算します。
その座標を基に、ドーム型(半円形)にレーザーを飛ばし反射波で
現況地面を測定し、点群を作成していきます。
レーザースキャナーの直下は測定できないのと、
距離が離れるに従い点群の密度が落ちるので、場所を変えて3回計測しました。
測定はドーム状(半円状?放射状)にレーザを飛ばし測定するので、出来形とは関係いないところまで測定できてしまいます。
測定が終わったら、レーザースキャナーで測定した、
点群データを、出来形とは関係ないところのスクリーニング(選別・削除)を行い。
必要なところだけの点群データにします。
測定した点群データと3D設計データ(LANDxml)と比較を行い、
設計データと測定した点群がどれぐらいの誤差があるかを計算し、
ヒートマップに表します。
書いていてもややこしいですね。
測定結果は、全く問題なく施工できていました。
ここの施工は、3回、水害?にあって大変でした。
作業員の皆様、ご苦労様でした。
以後の作業もよろしくお願いします。
レーザースキャナーの作業を写真撮影しようと思ってましたが、
いつの間にか終わってました。(テヘペロ)
昼から、発注者に出来形のヒートマップ確認をしてもらました。
小口止工の型枠は問題なくできました。
今日もケロッピ君元気で、柱の下にたたずんでます。
徐々に完成形が見えてきました(^^)/
あの大雨の後は、すこし心が折れましたけど・・・
クリフォード