国道477号線 　補助道路整備工事

国道477号（こくどう477ごう）は、三重県四日市市を起点とし滋賀県、京都府を通り、兵庫県川西市を経由して、大阪府池田市に至る補助国道です。

　国道477の守山市幸津川町から洲本町間においても地域の主要幹線としての広域交通の重要な道路です。この区間の現道において、昔から集落を貫いた道路線形で、道路自体が狭隘で幅員5.5ｍに満たない箇所、また半径150nmに満たない曲線箇所があり、昨今の交通量の増加や大型車の通行により等により、朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生しています。そのため、毎年人身事故等も発生し、通学道路であることから安全対策が求められていました。

　このことから、国道477号　幸津川洲本バイパスの整備をおこなうことで、集落内の交通を抑止し、交通分散を図るとともに、道路両側歩道を設置し、歩行者の安全確保に務めます。

　本工事は、滋賀県が策定し改定してきた「滋賀県基本構想」を基本理念とし、滋賀県道路整備マスタープラン（第3次)、の道路整備にかかる個別計画である『滋賀県道路整備アクションプログラム2023』の拠点ネットワーク事業の工事となります。